tommyです。こんにちは。
Goproのアクセサリーで面白いWiral Liteというのを見つけたのでご紹介します。
Wiral LITEとは?
Wiral LITEとは、Wiral社が製作したダイナミックなアングルからの撮影ができるポータブルデジタルガジェットです。最長50メートルのワイヤーにスマホやカメラを取り付けることで、ドローンでは撮れないような映像を手軽に実現できる空撮キットです。
最大1.5kgまでならどのカメラでも対応しており、簡単にリモコンで操作ができます。
ドローン禁止区域や狭い場所などで効果を発揮しそうですね。
3分ほどの動画でご紹介↓
Wiral LITEは2017年にクラウドファンディングサービスのkickstarterで目標の3倍以上の出資を集めて製品化された簡易版のワイヤーカムキットで、海外で販売がスタートしました。
そして、2019年にクラウドファンディングサービスのkibidangoで目標の200万円以上の出資を集めたことで日本上陸が決まりました。
販売時期は2019年6月ごろで、価格は税込5万4800円とのこと。
Wiral LITEの使い方!
使い方は簡単で、ロープの両端を棒のような固定できる場所に結んで、Wiral Liteをそのロープに設置するだけ。
本体の操作はリモコンでできるようです。
取り付けも簡単にできるようにデザインされており、特許申請中のQuick Reel™により素早くロープを張り、撮影を始められるようです。
確かに設置めんどくさいとかなりストレスですからね。
また、スマホやアクションカメラ、ミラーレスカメラなど1.5kg以下であればどんなカメラでも取り付けられます。
ドローンだと専用カメラじゃないといけなかったりするのでこれは良いですね。
簡単使い方動画はこちら↓
こんなところで使います!
下記のようなシチュエーションでより威力を発揮しそうです。
- 狭くて撮影しずらい場所(室内、森林など)
- 人間により近づいて撮りたい(ドローンだとちょっと危ない)
- ドローン禁止区域
具体的にはこんなところで使うといい感じの映像が撮れそうだとWiral 社は言ってます。
たしかにドローンだと取れない映像が撮れそうです。ワイヤーカムですからドローンとはちょっと違いますね。
また、ドローンと比べると、下記のようなメリットもあると思います。
- 電池が長持ち(3時間)
- 取り付けるカメラがを自由に選べる
- ドローンより静か
- 操作が簡単
- 安定した動き
- タイムラプス可能
ドローンとWiral LITEの比較動画↓
それぞれメリットとデメリットがあるので、ドローンとWiral LITEを合わせて使うことでさらに映像表現の幅が広がりそうですね。
こちらにもっといろいろ写真と動画が載ってます↓
スペック
- 重さ:590g
- サイズ:279 x 82 x 50 mm
- 耐荷重:1.5 kg
- 傾斜:最大30度まで対応(重量200gのアクションカメラを使用した場合)
- バッテリー:充電式/1回の充電で約3時間使用可能
また、HPによると、
- Wiral LITEは最大で時速45km
- ロープはオプションで100mもある
標準セット同梱物
Quickreel™(ロープ50m) / ボールジョイント / カメラ固定ねじ(1/4インチ) / Wiral® LITE本体 / 充電用アダプタ / リモコン / 結束バンド / 大容量バッテリー / エンドポイント用クリップ
*スマホ用のジョイントアクセサリーは別売のようです。
こちらはWiral LITEを実際に使ってみた動画ですね↓
最後に
ワイヤーカムが手ごろな価格で買えるようになったことでより個人が作る映像のクオリティが上がりますね。
Wiral LITEはちょっとニッチな製品ですけど買いたい人はたくさんいる気がします。
販売についてですが、
まだ日本に上陸が決まったばかりで購入は早くても6月ごろまで待たないといけないようです。アマゾンや楽天でも今は取り扱いがないので欲しい方は我慢ですね。
ではでは。