tommyです。こんにちは。
オーストラリアで夫婦で車旅をしています。
オーストラリアの都市部では高速道路が一部有料になっているところがあります。
料金所などはなく気づかず通り過ぎてしまうと後から損することもあるので、今回は有料道路の区間と料金の払い方について紹介します。
本記事の想定読者
- オーストラリアの有料道路ってどこ?
- 料金はどうやって支払うの?
こんな方におすすめの記事でございます。
オーストラリアの有料道路
オーストラリアでは、2019年7月現在シドニー、メルボルン、ブリスベンの周辺の一部の高速道路が有料になっています。
英語ではToll RoadとかToll Wayとかいうようです。
オーストラリアの有料道路は日本のように入口や出口がなく料金所もない代わりに、自動で車のナンバーなどから所有者を特定し請求されるというシステムです。
支払いはLinktというサイトを使えばすべてオンラインで完結できるのですが、支払い期限を過ぎても支払わずにいるとその料金が徐々に上がっていきます。
あとから損しないためにも有料道路の区間と支払い方くらいは覚えておいたほうが良いですね。
下記がそれぞれの都市の有料道路です。
NSW(New South Wales)州
シドニーの有料道路は下記です。
シドニーの有料道路
- Cross City Tunnel
- Eastern Distributor
- Hills M2
- Lane Cove Tunnel
- Military Road E-Ramp
- M5 South-West Motorway
- Sydney Harbour Bridge & Tunnel
- WestConnex M4
- Westlink M7
*詳細はそれぞれのリンクからLinktのページへ
詳細は下記のNSWの政府公式サイトからも確認ができます。
https://www.rms.nsw.gov.au/sydney-motorways/index.html
VIC(Victoria)州
メルボルンの有料道路は下記です。
メルボルンの有料道路
- CityLink, which links Melbourne’s CBD, port and airport, and
- EastLink, linking Melbourne’s Eastern suburbs and Mornington Peninsula.
*詳細はそれぞれのリンクからLinktのページへ
詳細は下記のVICの政府公式サイトからも確認ができます。
QLD(Queensland)州
ブリスベンの有料道路は下記です。
ブリスベンの有料道路
*詳細はそれぞれのリンクからLinktのページへ
詳細は下記のQLDの政府公式サイトからも確認ができます。
https://www.qld.gov.au/transport/safety/tolls
料金の支払い方
おそらく下記のLinktというウェブサイトから支払うのが一番簡単だと思います。
シドニー、メルボルン、ブリスベンどこでも対応しています。事前払いも事後払いも可能です。
また、旅行者などのライトユーザー向けのLinktGOというアプリも出ています。より簡単な手続きで始められます。(クレジットカードとナンバーを登録するだけ。)
長期滞在する方で良く車に乗る方は、事前にE-tagという日本のETCみたいなものを取り付けたほうが良いかと思います。後払いの場合は少し手数料がかかるようなので、その分お得です。
レンタカー利用の場合は、大手であれば頼めばだいたいE-tagを付けてもらえるようです。
ぼくらはほとんど都市部には滞在しない予定なので、LinktGOを使おうと思います。
最後に
日本のような料金ゲートがないのはすごく便利だなと思いました。
E-Tagがない車でもナンバーから所有者を特定して請求できる仕組みは日本でも取り入れてほしいですね。渋滞も少しは改善されそうです。
日本だと高速道路はすべて有料ですが、オーストラリアは都市部以外の高速道路は無料なので、上記の3都市のみ車に乗る際はお気を付けください。
ではでは。