tommyです。こんにちは。
3月19日にGoogleがゲーム開発者向けイベントGDC 2019において、新ゲーミングプラットフォーム「STADIA」を発表しました。
かなり面白そうだったので紹介します。
新ゲーミングプラットフォーム”STADIA”
STADIAとはグーグルが開発したゲームプラットフォームです。
特徴は、
- ゲーム機本体が必要ない
- インストール・アップデートが必要ない
- どんな端末からでもプレイできる
- 速くて高品質な映像・音声
といったところです。
言葉だとなかなかわかりにくいのでこちらの動画をご覧ください。(5分の動画です)
①ゲーム機本体が必要ない
プレイステーションだったりニンテンドースイッチだったり、ゲームをするときはゲーム機本体が必要でした。
あるゲームがやりたくても対応しているゲーム機がないとプレイできなかったのですが、
STADIAはそれを解決してくれます。(クラウドゲームというらしい)
STADIA以外でも以前からクラウドゲームは実現できていたのですが、Googleがやることでかなり高品質なゲームを大規模に、しかもだれでもお手軽に利用できるようになるようです。
さすがGoogleです。
②インストール・アップデートが必要ない
ゲーム機本体が必要なくでもゲームのインストールやアップデートは今まで必要でした。
ただ、STADIAはそれもなくしてくれるみたいです。
Google Chromeからリンクを踏むだけでゲームがプレイできます。
インストールに何時間もかかることはなく数秒でできるのですごいです。
Google Chrome(ブラウザ)はおそらくほとんどの方が使えると思いますので、ほとんどだれでも一瞬でゲームができるということですね。
③どんな端末からでもプレイできる
ゲームをやるときは高性能なPCを使う必要がある場合がありますが、STADIAはその必要がないようです。
STADIA側で大変な高度な処理をやってくれるので、ユーザーは普通のPCやスマホなどからでも快適にしかも高品質なゲーム体験が可能になるようです。
④速くて高品質な映像・音声
STADIAはかなり高性能のようで、リリース当初から4K・60p・HDRの映像をかなりの低遅延で提供するようです。
このクオリティで普通のPCからでもプレイできるのはかなりすごいですね。
つまり、だれでもすぐに高品質なゲームができる世界になるということですね。
こちらはSTADIAの予告編の動画です。コンセプトがわかります。
他にもこんな面白い機能がある
シェア機能もかなり面白そう
ゲームをYoutubeで配信するのはかなり普通になってきたと思いますが、いままではあくまで配信されたプレイ動画を見るだけでした。
しかも配信するときは高級でたくさん処理をしてくれるPCが必要だったりしました。
しかし、STADIAが大変な処理をしてくれるので、高級なPCなしでだれでもお手軽にゲーム配信ができるようにしてくれます。
さらにだれかがYoutubeで配信しているゲームに自分が参加できるようにもなるようです。
ちょっとぶっ飛びすぎていて想像しにくいですね。
AIが自動でゲームを作ってくれる?
グーグルのAIを利用して、ゲームの世界を自動的に作ってくれるツールもあるようです。
ゲームを作るのって大変だと思いますが、これがあると全然変わってきますね。
無限にゲームが作れそうです。
STADIAで何が変わるのか?
このサービスがリリースされて、そのあとゲームソフトが開発・リリースされて、今までよりもたくさんの人がそのゲームをプレイするようになると、データをたくさん集められるのでAIがますます発達しそうですね。
また、VRやARもどんどん発達しそうです。
映画でみる世界がかなり近づいてきた感じがしますね。
最後に
2019年中にアメリカ、カナダ、イギリス、EUでリリースされるようです。
残念ながら日本は入っていないですね。
情報がまだ少ないので何とも言えないですが、かなり面白そうです。
ぼくはあんまりゲームはしないんですが、VRやAIなどは興味があるのでチェックしていこうと思います。
ではでは。