”沈黙のWebマーケティング”を読みました。
だいたいの内容
- 現在のSEOの潮流を押さえる
- ガイドラインを順守したサイトづくり
- 人口リンクのペナルティを解除する
- WEBデザインの本質は”言葉”
- セールスレターで気持ちに訴えかける!
- マイナスをプラスに転換する!
- 人間心理に響くコンテンツを作れ!
- 感情を動かすコンテンツを作る!
- ソーシャルメディアに露出起点を!
- 503エラーは重大な機会損失!
だれにおすすめ?
- Webマーケティングの本質を学びたい
- 楽しくWebマーケティングを学びたい
- Webサイトの売り上げを上げたい
読むとなにが身につく?
- Webマーケティングの本質
- 実務に活きるマーケティング知識
学んだことは主に以下の3点です。
コンテンツを第一に考える
WEBサイトを通して商品やサービスを売るためには、
見た目にだけこだわってコンテンツがおろそかなるという状況を避ける必要があります。
見た目がきれいでも相手が知りたいと思っている情報が載っていないと買ってくれません。
相手が知りたい情報とは、ざっくりこんな感じかなと思います。
- 何ができる?
- どうやってできる?
- 実績・評価は?
- 価格・納期は?
- 保証・アフターサービスは?
- オプションは?
- 特典・キャンペーンはある?
- 購入方法
- 対応可能な範囲
- その他
”10倍売れるWebコピーライティング”で学んだことですが、
まさにこの本の方法でコンテンツを作っていけば間違いないと思います。

ただ、文字で表現しきれないこともあるので、写真や動画を使ってよりリアルに理解してもらうことが重要。最近はスマホでも写真・動画をめちゃ早で見れるのでいろんなメディアで今まで以上に使われていますね。
コミュニケーションのきっかけとなるコンテンツ
たくさんの人に見られるコンテンツは、基本的には①快楽を提供する、②痛みを取り除く、コンテンツです。
そして、コンテンツを見る人の多くはそのコンテンツを通して誰かとコミュニケーションをとりたいと思っています。(SNSでシェアしたり友達としゃべったり)
どんなコンテンツがコミュニケーションのきっかけとなりやりやすいかというと、
- 社会的関心度:どれだけ多くの人が興味を示すジャンルか?
- 社会的認知度:どれだけたくさんの人が知っているワードか?
が高いコンテンツです。
また、わかりやすさや欲求をどれだけ刺激しているかも重要です。
本には具体例も記載があります。
どんなコンテンツがコミュニケーションのきっかけとなりやすいかを考えることで、より見られるコンテンツがわかります。
露出起点を作る
良いコンテンツも露出してなければだれも見れないので、露出を意識することが重要です。
本では拡散力の高いtwitterをおすすめしています。
twitterを露出起点とするときに重要なのはフォロワー数です。当たり前ですが。
では、フォローを獲得するにはどうすればよいか。
- 他のtwitterユーザーのコンテンツの露出・拡散を手伝う。
- 他のtwitterユーザーの役に立つ良質なコンテンツをツイートする。
です。
最近はtwitter以外でもyoutubeなどの動画系がめっちゃ流行ってきてるので、トレンドはちゃんとキャッチアップしていかないといけないですね。
おまけ
この本ではWebサイトを制作するときに最初に考えることとして以下をあげています。
- 現状分析・ヒアリング
- ポジショニング
- ターゲット設定
- 目標設定
- サイトマップ作成
- マーケティングプランニング
- 運用体制の準備
- 予算・リソース算定
この本から学んだこととはちょっと違うのですが、大きな気づきとして、
ライティングの本を何冊か読んでブログを書いてきて、いままでとはこれらに対する理解度が全然違います。というか今までは理解すらしていなかったといってもいいほどです。
何というか、今まではこれらを何となく小難しくて自分事でないような感覚でとらえていたと思います。
企業で営業しているときも、結局本音では”自分ではなく経営者・上層部が考えること”みたいな感じです。個人レベルでも理解して実践してるつもりでしたけどね。
それが、いまは文章を書くことを通じてこれらを実践をしていて、常に考えている状況が出来上がっています。(特に①~③)しかも楽しい。楽しいから考えてしまう。
最後に
ライティングの本を重点的に読んできて、体系的に理解でき始めてきた感じがあります。
重要なことはどの本でも繰り返し書かれているので頭に残ります。
実際に書く練習をしないことには身につかないと思いますので、引き続きアウトプットはこつこつ続けていきたいと思います。
また、SNSもかなり強力なマーケティングツールという認識が今までわかっているようでわかってなかったかもしれないです。こちらも頑張ります。
あと、この本はもう漫画なのでめちゃ楽しく読めますし、たぶん2時間もあれば読めます。おすすめです。
*Web版はこちらです。

ではでは。
