tommy(@tommy21892986)です。こんにちは。
”いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版”を読みました。
だいたいの内容
- SEOの目的と考え方を身に付けよう
- 検索意図を探って有効なキーワードを見つけよう
- 業種別に最適なサイト構成を考えよう
- 適切な内部対策でSEOの効果を高めよう
- 質の高いアピール施策でWebサイトの価値を高めよう
- モバイル環境にきちんと対応したWebサイトを目指そう
- 技術的な問題を解決して優れたWebサイトを目指そう
- SEOの効果を分析してさらなる改善を進めよう
だれにおすすめ?
- もっとアクセスを集めたいブログ初心者
- 効果的にアクセスを集めたいWeb担当者
- SEO初心者
読むとなにが身につく?
- SEOの本質
- SEOの基礎的な幅広い知識
- MFI(モバイルファーストインデックス)について
学んだことは主に以下の3点です。
検索結果画面はサイトのトップページ
これのことですね。

掲載順位が高くてもここがしっかり書かれていないとクリックしてもらえません。
訪問者の目的に合った魅力的な説明文が書かれていることでCTRは上がります。
サーチコンソールの使い方
被リンク状況の確認
サイト内の各ページにどこから何本のリンクされているか被リンク状況が確認できます。
外部リンクと内部リンクどちらも確認できます。

インデックス状況の確認
カバレッジを確認することでサイトのインデックス状況がわかります。
サイトに200ページあるのにインデックスされているページが100しかない場合は、半分しかグーグルにインデックスされていないことになります。
インデックスされていないと検索結果に反映されません。
ここではクロールに失敗しているページがサイト内に発生しているかどうかも確認ができます。

クロールのリクエスト
グーグルにページをクロールしてインデックスしてもらうようリクエストできます。
新しいページを公開したりサイトレイアウトを大幅に変更して、いち早くページを公開したい場合にも使えます。

検索パフォーマンスの確認
検索パフォーマンスでは、合計クリック数、合計表示回数、平均CTR、平均掲載順位がトップに表示されます。
また、クエリ、ページ、国、デバイスでフィルタをかけられます。(もっと細かくフィルタを書けることもできます。)
どんなキーワードでサイトに訪問しているか、どんなキーワードで個々のページに訪問したのか、PCとスマホで違いはあるかなど分析ができます。

アナリティクスの使い方
どのチャネルで入ってきているか
集客レポートを確認することでチャネルごとのサイト全体への集客状況が確認できます。

また、Organic Searchを確認することで自然検索からの訪問数や流入の傾向を確認できます。個々のランディングページごとに傾向を確認できるので、どこに問題がありどこに注力すべきかを分析することができます。
- Organic Search:検索エンジンを利用した自然検索からの流入
- Paid Search:リスティング広告(検索連動型広告)からの流入
- Display:バナー広告などサイトに埋め込まれて表示されるディスプレイ広告からの流入
- Direct:お気に入りやメールクライアント、URL欄のURL直接入力による流入
- Referral:別ドメインのサイトのリンクからの流入
- Social:ソーシャルメディアからの流入
- Email:キャンペーンパラメータを付与したメルマガなどによるメールからの流入
平均検索順位でソートできる
アナリティクスとサーチコンソールを連携させることで、より使いやすくなります。
下記から平均検索順位を指定してフィルタリングができるので、11~20位で少し注力すれば成果が出る可能性のある検索クエリを見つけることができます。
また、順位は高いがクリック率の悪い検索クエリがあるときは、titleやdescriptionを改善したりもできます。

レポートの保存、モーショングラフ
フィルタリング後のレポートを保存しておけるので、次回からはわざわざフィルタ設定をする必要がなくなり時短になります。
また、モーショングラフを使うと時系列の変化を確認しやすくなるので流入の増減が見つけやすくなります。
最後に
いろいろなことが細かく具体的に書いてあったのでわかりやすかったのですが、僕には情報量が多すぎたので、まずは基本的なところから押さえていって何回か読み返したいと思います。
僕は今ブログしかやっていませんが、いろいろな業種のWebサイトについても書かれていたので今後役に立ちそうです。
ではでは。